【モスクワ共同】ロシア国防省は実効支配するウクライナ南部クリミア半島に23日、英海軍の駆逐艦「ディフェンダー」が接近したため、「領海侵犯」だとして警告射撃し、英艦を退去させたと発表した。インタファクス通信が伝えた。

 一方、英国防省は「警告射撃は受けていない」とツイッターに投稿。「国際法に従って航行した」とした。

 クリミアに近い黒海海域でロシアが米欧の艦船に警告射撃するのは異例。英国をはじめ米欧諸国は2014年のロシアによるクリミア編入を認めておらず、英艦はクリミア沿岸に接近してロシア側の反応を試した可能性がある。