東京都は24日、新型コロナウイルスの感染状況を分析するモニタリング会議を開いた。新規感染者の7日間平均が2週連続で増加して400人台に上り、専門家が「再拡大の予兆が見られる」と指摘。急激なリバウンドを防ぐため人の流れの抑制と基本的な対策を徹底するよう警告した。

 都医学総合研究所社会健康医学研究センターの西田淳志センター長は会議後の取材で、主要繁華街での滞留人口が「前回の緊急事態宣言前の水準に近くなっている」と説明。今後2週間ほどでどの程度人の流れを減らせるかが重要だとした。

 小池百合子知事の職務を代行する多羅尾光睦副知事は「今が正念場だ」と強調した。