【モスクワ共同】ロシア連邦保安局(FSB)は24日、ロシアが実効支配するウクライナ南部クリミア半島付近の黒海海域に接近した英駆逐艦「ディフェンダー」に対し、国境警備局の警備艇が23日に警告射撃を実施した映像を公開した。

 映像は警備艇から撮影された。映像の音声などによると、ディフェンダーは無線で「国際的に認められている海域を航行中」と主張した。これにロシア警備艇の指揮官は「ロシア領海に侵入している。進路を変更し退去せよ。さもなければ警告射撃する」と通告し、その後警備艇が射撃した。

 映像によると、ロシア警備艇の指揮官は「ディフェンダーは狙うな」と厳命した。