国際オリンピック委員会(IOC)や国際パラリンピック委員会(IPC)に対し、表彰台での抗議活動を容認するよう求める書簡を米国を中心とした世界の150人以上の学識経験者らが連名で22日、発表した。1968年メキシコ五輪陸上男子200メートルの表彰台で黒い手袋をはめた拳を突き上げて黒人差別に抗議した米国のトミー・スミスさんとジョン・カーロスさんも支援者として名を連ねた。

 2人は当時、大会から追放された。IOCは政治的、宗教的、人種的な宣伝活動を禁じる五輪憲章第50条の規制を一部緩和したが、IPCとも表彰台での抗議活動は認めていない。(共同)