2月のクーデターで国軍が全権を握ったミャンマーのバドミントン女子テ・ター・トゥーザー(22)が25日、五輪のシングルス1次リーグ初戦に登場しインドネシア選手に2―0で敗れた。試合後、政治的な発言はできないと複雑な事情をうかがわせながらも「ビルマ(ミャンマー)初のバドミントン五輪代表となり誇りに思う」と述べ、応援する国民に感謝した。

 試合ではインドネシアのグレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(21)の強力なスマッシュや、ネット際の攻防で終始押された。顔をしかめ、異議を唱えてビデオ判定を求める場面もあったが、覆らなかった。(共同)