【イスラマバード共同】国連アフガニスタン支援団(UNAMA)は26日、アフガン駐留米軍が4月下旬に撤退を始めた後、5月と6月の2カ月間に戦闘などに巻き込まれ死傷した民間人が2392人に上ったとする報告書を発表した。

 8月末の米軍撤退完了が迫る中、反政府武装勢力タリバンは力の空白を突いて各地で猛攻を仕掛け、政府軍と激しい戦闘が続いている。米軍によると、全土の約400地区のうちタリバンが200以上を支配下に置いている。UNAMAのデボラ・ライオンズ代表は「暴力を食い止めなければ、今年は前例のない数の民間人が死傷する」と警告した。