【モスクワ共同】東京五輪陸上女子ベラルーシ代表で、チーム側による強制帰国を拒否したクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手(24)は4日、亡命先のポーランドの空港に到着した。ポーランドメディアが伝えた。今後ポーランドを拠点に選手としての活動を継続するとみられる。

 ツィマノウスカヤ選手は欧米メディアに「親族や友人のいる母国に戻りたい」との意向を表明。「欧州最後の独裁者」と称されるルカシェンコ大統領率いる政権関係者の反発は強く、当面はポーランドを拠点に活動せざるを得ない見込みだ。

 ベラルーシでは27年の長期支配を続けるルカシェンコ氏がスポーツ界にも影響力を持つ。