【北京共同】満州事変の発端となった柳条湖事件から90年の18日、事件が起きた中国遼寧省瀋陽で記念式典が開かれ、共産党最高指導部メンバーで序列6位の趙楽際・党政治局常務委員が出席した。国営メディアは抗日戦争を戦った党の功績を強調。米国や日本との関係が改善しない中、党の指導下で団結するよう呼び掛けた。

 式典は毎年開いているが、ここ数年は最高指導部メンバーの出席が伝えられていなかった。90年の節目に当たるほか、習近平国家主席の訪日計画が棚上げになり対日関係に配慮する必要がなくなったことも要因とみられる。