【香港共同】1989年の中国の天安門事件を巡り、香港で大規模な犠牲者追悼集会を毎年開いてきた民主派団体「香港市民愛国民主運動支援連合会(支連会)」は25日、臨時の会員大会を開き、団体の解散を正式決定した。支連会は今月9日に香港国家安全維持法(国安法)の国家政権転覆扇動罪で起訴され、活動継続が困難になっていた。

 支連会幹部によると、香港の治安当局は同会に対し、天安門事件につながった民主化運動は「反革命暴乱」であり、犠牲者の追悼集会はそれを称賛することになると通知。中国の民主化など、支連会が掲げてきた目標は、中国共産党の指導に対する挑戦との判断を示した。