【イスラマバード共同】パキスタン政府が、イスラム主義組織タリバンが暫定政権を樹立した隣国アフガニスタンから脱出してくる日本政府支援対象のアフガン人らに対し、パスポート(旅券)を所持していなくても国境の検問所で査証(ビザ)を発給する方針を決めたことが26日、分かった。日本政府の要請を受け入れた。パキスタン内務省当局者らが明らかにした。

 日本政府は8月、自衛隊機を派遣したが退避できたのは日本人1人だけで、アフガン人の自力脱出が相次いでいる。パキスタンは、タリバンを支援していると指摘されており、日本との協力姿勢をアピールして国際社会の批判をかわす狙いがある。