【ベルリン共同】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は26日、加盟国に対し、イランがIAEA査察官に核施設の監視カメラの点検や記憶媒体の交換を許可したことを報告した。ただテヘラン西方カラジの核関連施設の遠心分離機の部品製造工場は対象外とされ、グロッシ氏は12日のイラン側との合意に反すると強調した。関係筋が明らかにした。

 イランはIAEAの査察を制限しており、新たな記憶媒体に交換することでカメラによる記録を続けることはできるが、核開発の全容把握が難しい現状は変わらない。