【ワシントン共同】米軍制服組トップの統合参謀本部議長として1991年の湾岸戦争を指揮し、2001年に黒人で初めて米国務長官に就いたコリン・パウエル氏が18日、新型コロナウイルスによる合併症で死去した。84歳だった。ワクチン接種は完了していたという。親族がフェイスブックで明らかにした。

 イラク戦争開戦直前の03年2月、国連安全保障理事会で米国務長官として演説し、イラクのフセイン政権が大量破壊兵器を隠し持っていると訴えた。ブッシュ(子)共和党政権はこの演説を機に開戦へと突き進んだ。