デジタル庁は19日、新型コロナワクチンの接種歴を示す電子証明書の仕組みを一部見直すと発表した。スマートフォン画面に表示する個人情報の範囲を「最小限」「中間」「最大限」の3段階に分け、利用者が場面に応じて選択できるようにする。プライバシー侵害を懸念する声に配慮した。年内の運用開始に変更はない。

 同庁によると、最小限の段階では「接種した事実」だけを表示する。具体的な文言は未定。中間では、QRコードが加わり、飲食店や宿泊施設などが利用者の氏名や生年月日、接種日などを読み取れるようになる。最大限では、こうした個人情報が画面にも表示され、目視での確認が可能になる。