政府は26日、新型コロナウイルスワクチンの2回接種を完了した人が、人口の70.1%に達したとする集計結果を発表した。G7では、2位のイタリアとほぼ肩を並べ、1位のカナダに次ぐトップ水準に位置している。先行した欧米各国では6割前後で伸び悩む「7割の壁」が立ちはだかったが、日本では感染への危機感などから、順調に突破した。

 ワクチンの効果などで現在、国内の感染者数は低い水準に抑えられているが、感染防御効果は時間の経過とともに低下するとされる。厚労省は、海外のような再拡大を防ぐために12月にも3回目の追加接種を開始する方針で、実施体制の整備が今後の課題となる。