【ソウル共同】韓国政府は27日、盧泰愚元大統領の国葬を行うと発表した。韓国では通常、大統領経験者は国葬の対象だが、盧氏は1979年のクーデターや80年の光州事件に関与した反乱・内乱罪で懲役17年が確定し、特赦で釈放されたため、国葬に反対意見が出ていた。文在寅政権には保革対立の和解を図る狙いがあるとみられるが論争が起きる可能性がある。

 韓国メディアは26日夜、盧氏の遺言として「私の過ちには許しを請いたい」「南北の平和統一が次の世代で必ず実現するよう祈る」との内容を伝えていた。

 26日死去した盧氏は軍人出身。