【ブリュッセル共同】「アンネの日記」で知られるユダヤ人少女、アンネ・フランク一家の隠れ家を密告した可能性がある人物を、米連邦捜査局(FBI)の元捜査官が率いる約20人のチームが特定した。ロイター通信などが17日報じた。

 密告したとされるのは、ユダヤ人公証人のアーノルト・ファンデンベルフ。調査チームはオランダのメディアに、自分の家族を守るためアンネの一家を裏切った可能性が極めて高いと指摘した。

 アンネの一家はホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を企てるナチスから逃れようと、占領下のオランダ・アムステルダムの隠れ家で暮らしていたが、1944年8月に拘束された。