【シドニー共同】大規模噴火と津波に見舞われた南太平洋のトンガに対する海外からの支援物資や人員の受け入れが難航している。火山灰で上空の視界が悪く、滑走路の清掃にも時間がかかっている。さらにトンガは事実上の国境封鎖で新型コロナ感染者をほぼゼロに抑え込んでおり、ウイルスの流入を警戒しているようだ。

 オーストラリアの公共放送ABCによると、同国に駐在するトンガの次席大使は「今のところ最小限の被害にとどまっている」と述べ、「被害は首都の沿岸部と、いくつかの地域だけだ」と説明した。

 WHOによると、トンガの新型コロナの累計感染者は昨年10月に確認された1人のみ。