新型コロナウイルスに感染した妊婦が、酸素吸入が必要となるような中等症以上になる割合は同年代の妊娠していない女性と比べて2倍近かったとの分析結果を、国立成育医療研究センターなどのチームが19日までに公表した。基礎疾患がある妊婦や、妊娠中期以降の女性で症状が重い傾向があり、家族から感染した妊婦も多かった。

 庄司健介・同センター感染症科医長は「これまで国内の妊婦の知見は十分でなかったが、今回の分析で妊婦は症状が重くなりそうだと分かった。家族を含めてワクチン接種や手洗い、3密回避などの対策を取ってほしい」と話している。