【ワシントン共同】米政府高官は21日の電話記者会見で、バイデン大統領にとって喫緊の課題であるロシアによるウクライナ侵攻阻止を巡り、岸田文雄首相からテレビ会議で「全面的な支援」を取り付けたと明らかにした。岸田氏は先進7カ国(G7)の枠組みでも協力する姿勢を示し、バイデン氏がロシアに侵攻阻止の明確なメッセージを発していることを歓迎した。

 米側によると、米欧がロシアの侵攻に備えて準備する経済制裁など具体措置への協力策は話し合われなかったという。

 岸田氏は中国の核戦力増強に「特に懸念」を表明。両首脳は朝鮮半島の完全な非核化に向け日米韓3カ国の連携を確認した。