【北京、香港共同】中国外務省の趙立堅副報道局長は28日の定例記者会見で、バチェレ国連人権高等弁務官が新疆ウイグル自治区を訪問すると明らかにした。香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは複数の消息筋の話として、今年上半期の訪問を中国が承諾したと報道。同自治区の人権状況を巡る報告書を2月4日の北京冬季五輪開幕前に公表しないことや、調査ではなく友好的訪問とすることが条件という。

 趙氏は「バチェレ氏を歓迎する」と述べたが時期や具体的条件には言及しなかった。「訪問は双方の協力が目的だ。政治的にもてあそぶことには反対する」と強調した。