【カイロ共同】東西内戦が続いた後、統一政権樹立に向けた選挙が延期されているリビア各地で1日、早期の選挙実施を求めるデモが行われた。地元メディアによると、デモ隊の一部は東部トブルクの代表議会の敷地に侵入して火を放った。デモは2日も呼びかけられており、政情の不安定化につながる恐れがある。

 首都トリポリの広場では1日、数百人の市民が集まり、慢性的な電力不足が起きているとして支配階級への批判も展開した。ロイター通信は、首都で起きた抗議デモとしては近年で最大だと伝えた。

 リビアでは2020年に停戦が成立した後、大統領選が予定されたが、実施できずにいる。