斉藤鉄夫国土交通相は5日の記者会見で、KDDI(au)の大規模な通信障害により、地域気象観測システム(アメダス)のデータ配信が止まったことを受け、気象庁がKDDIに再発防止を要請したと明らかにした。損害賠償請求については「気象庁がKDDIとの契約に基づき、適切に対処する」と述べた。

 アメダスは気温や降水量などを観測して配信。今回、全国約1300カ所の観測点のうち、約550カ所で配信が停止した可能性がある。現在はほぼ復旧している。

 斉藤氏は「アメダスによるリアルタイムの観測データは、地域の方々や防災関係機関にとって重要だ」と指摘した。