米モデルナ社は10日、オミクロン株に対応した新型コロナウイルス2価ワクチンの製造販売を承認するよう、厚生労働省に申請したと発表した。

 現行品の成分にオミクロン株の派生型BA・1由来の成分を混ぜたもので、2種類のウイルス株に対応することから2価ワクチンと呼ばれる。現行品の「一部変更」として申請した。

 4回目の追加接種で打つと、現行品よりもオミクロン株BA・1やBA・5に対する中和抗体の量が上がるとした臨床試験のデータも提出した。

 2価ワクチンでは、米ファイザー社も同様の申請をしている。いずれも特例承認制度を利用する方針で、近く厚労省の専門部会で審議される。