【キーウ共同】ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊のホストメリ空港で15日までに、ロシアの侵攻を受けて2月下旬に大破した世界最大の貨物機、アントノフ225「ムリーヤ」が報道陣に公開された。ゼレンスキー大統領は5月、後継機の建造に強い意欲を表明。先代の機体の一部を再利用する計画という。ウクライナ語で「夢」を意味するムリーヤが再び空を飛ぶ日は来るのか―。

 ムリーヤは宇宙船などを運ぶ目的でソ連時代に設計、開発された。全長84メートル、幅88メートルで、エンジン6基を備えていた。ロシア軍は侵攻開始直後、ホストメリ空港を攻撃。ムリーヤは当時、格納庫で修理中だった。