【北京共同】朝鮮半島で集中豪雨を伴った長雨が続き、北朝鮮でも農作物に被害が出ているもようだ。住民が退避しているとみられる場面も先週、中国側から目撃された。朝鮮中央通信は16日、降水量が多かった北西部平安北道などの農場を金徳訓首相が訪れたと伝えた。日時は不明だが農作物の被害現場を視察した可能性もある。

 新型コロナウイルス対策で貿易を絞っている北朝鮮で収穫が減れば食料が逼迫する恐れがある。

 北朝鮮メディアは15日夕、平安北道などで大雨が降り、14日午後からの総雨量が270ミリ超に達する地域が出たと伝えた。平壌なども1時間に50ミリ超の豪雨に見舞われたという。