【リビウ、イスタンブール共同】国連のグテレス事務総長は19日、黒海に面するウクライナ南部のオデッサ港を訪問し、同国産穀物を輸出する貨物船への積み込み状況などを視察した。ただ、ロシアが2014年に強制編入した南部クリミア半島で爆発が続き、南部ヘルソン州などでの攻防も激化。黒海航路を取り巻く情勢は依然、流動的だ。

 グテレス氏は記者団に、貨物船について「世界で最も弱い立場にある人々や国々の希望だ」と述べ、世界の食料危機回避のため輸出正常化に取り組む決意を表明した。