【ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は23日、米政府がオーストラリア向けの原子力潜水艦数隻の建造を検討していると報じた。米英豪は安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」を通じ、米英が技術協力しオーストラリア国内で計8隻の原潜を建造・配備する予定だが、完成は遅れる見通し。軍拡を続ける中国に対抗するため、一部を米国製にして配備を早める狙いという。

 同紙が伝えた欧米の外交筋の話によると、米英豪3カ国の高官は、米国が建造する原潜数隻を2030年代中ごろまでにオーストラリアに提供する案について協議した。