【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は28日、ロシア産石油の取引価格の上限設定を柱とする対ロシア追加制裁を実施する方針を示した。ウクライナ東部や南部での「住民投票」などを受けた措置。発動には加盟国などの承認が必要だ。

 制裁対象の個人・団体や輸入禁止の対象となるロシア産製品の拡大、戦闘に用いられる航空関連や電子部品などロシアへの輸出禁止品目の拡大なども含まれる。新たな輸入規制でロシアは70億ユーロ(約9800億円)の減収になるという。

 フォンデアライエン氏は「ロシアに代償を払わせる決意だ」と訴えた。