【ソウル共同】韓国を訪問したハリス米副大統領は29日、南北軍事境界線のある非武装地帯(DMZ)の板門店を視察し、北朝鮮を「残忍な独裁国家だ」と激しく非難した。南北がにらみ合う現場で強固な米韓同盟を誇示し、北朝鮮を強くけん制。視察に先立って尹錫悦大統領と会談し、米国が核を含む戦力で防衛に関与する「拡大抑止」の義務を確認、韓国防衛の決意を示した。米韓両政府が発表した。

 尹氏との会談では、日米韓3カ国による安全保障協力の重要性を訴え、北朝鮮の挑発に対する3カ国の対処を巡って意見交換。中国が圧力を強める台湾海峡の平和と安定に関しても協議した。