【プノンペン共同】カンボジアのフン・セン首相は29日演説し、高収入をうたう偽の求人広告に誘われて同国に渡航した台湾や香港の住民が監禁や暴行の被害に遭ったり、犯罪に加担させられたりする事件が多発していることに関し「カンボジアを犯罪の巣窟にはさせない」と述べた。地元メディアが伝えた。

 フン・セン氏はこうした犯罪を予防し、根絶する必要があると強調。犯罪の温床とされる違法なオンラインカジノ施設の捜査を進める考えを示した。

 政府は今年1月から今夏までに800人以上の外国人を救出したと公表。大部分が偽求人広告に関する事件の被害者だという。