秋田大は6日、新型コロナウイルスによる外出自粛などが心身に与えた影響について学生を対象に調査を実施し、16.6%に中等度以上のうつ症状がみられたとの結果を発表した。

 2020年4月の緊急事態宣言から約1年後の状況を調べるため、21年3〜5月に秋田大の学部生、大学院生計5111人に調査を実施し、1982人(39%)から回答を得た。うち20年の前回調査にも回答した985人を分析の対象とした。

 大学によると、自殺を考える「自死念慮」を抱く人は11.8%だった。2回の調査結果を分析すると、経済的困窮と学業不振が、うつや自死念慮の大きな要因となっていたという。