【ソウル共同】韓国最高裁が三菱重工業に元朝鮮女子勤労挺身隊員らへの賠償を命じた判決から4年となった29日、南西部光州の原告梁錦徳さん(92)がソウルの最高裁前で記者会見した。「日本で過酷な労働をさせられ、苦労したことへの対価として謝罪を受けたい」と訴え、差し押さえられた同社資産の売却命令を下すよう最高裁に求めた。

 日本政府は1965年の日韓請求権協定で解決済みとの立場で、同社は賠償に応じていない。日韓両政府は、勝訴した元挺身隊員や元徴用工らへの賠償支払いを、韓国の財団に肩代わりさせる案を軸に解決策を模索している。