【ジュネーブ共同】スイス政府は1日、ウクライナに侵攻したロシアに対する制裁で、11月25日時点で金融資産75億スイスフラン(約1兆725億円)、不動産15カ所を凍結したと公表した。

 スイスは永世中立国だが、ウクライナへの侵攻を受けた欧州連合(EU)の制裁に同調することを2月に決定。10万フラン以上の預金があるロシア人や法人に対し6月3日までに報告を義務付け、123の個人や法人が総額461億フランの預金を保有していることが判明した。

 ロシア人や法人から1人当たり10万フランを超える送金を受け取ることも禁じられたが、二重国籍者や滞在許可証保有者は制裁対象外。