国立成育医療研究センター(東京)は、新型コロナウイルス禍で拒食症などの「神経性やせ症」となる子どもの人数が高止まり傾向にあるとして、食欲や体重の変化に家族、教職員らが注意するよう呼びかけている。小枝達也副院長は「子どもと一緒に食事をし、1回に口に運ぶ量が少なくなっていないかなどに気を付けてほしい」と話す。

 センターによると、新型コロナ感染への不安や、学校行事の中止によるストレスが要因とみられる。コロナ太り対策のダイエット特集の報道や交流サイト(SNS)の情報、保護者や教職員による運動推奨のアドバイスに、過度に影響を受けた可能性もある。