【キーウ共同】ロシアが侵攻を続けるウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ホストメリで、正体不明の芸術家バンクシーの壁画がはぎ取られた事件で、犯行に及んだのは男女8人で「建物が倒壊する前に切り取って保存する」などと説明していたことが3日分かった。周辺住民らが共同通信の取材に語った。

 壁画はロシア軍の攻撃を受けて破壊されたアパートに描かれていた。住民や地元メディアによると、集団は27〜60歳の男女8人で、その場で地元警察に拘束された。

 近所のマザイさんが壁画をはぎ取っていた8人に「何をしているんだ」と尋ねると、男が「切り取って保存したい」と答えたという。