【黄山共同】中国の李克強首相は9日、安徽省黄山で、国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事らと記者会見し、途上国の債務問題について「高い関心を持っており、債務処理に積極的に共同で取り組みたい」と述べた。中国が途上国を借金漬けにして支配を強める「債務のわな」への批判が強まっているのを踏まえて語った。

 ゲオルギエワ氏は、スリランカなどの債務問題を巡り意見交換したとして「われわれはより体系的に関与し、危機を乗り越える必要がある」と述べた。世界銀行のマルパス総裁は「中国が債務問題に関する広範な議論に参加することを期待する」と話した。