【ソウル共同】日本統治下に朝鮮女子勤労挺身隊員として動員された韓国・光州市の梁錦徳さん(92)への政府の「人権賞」授与が急きょ保留となり、支援団体は9日までに、元徴用工問題とともに対日協議で解決を図る韓国外務省が「日本の顔色をうかがった」と批判した。同省は手続き上の問題としているが、日韓協議への風当たりが強まる可能性がある。

 10日の「世界人権デー」に合わせ政府の国家人権委員会が国民勲章として授与を予定していた。過去には旧日本軍の従軍慰安婦だった金福童さん(2019年に92歳で死去)らも受章した。