【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、ロシア軍が制圧を目指す東部ドネツク州の激戦地バフムト周辺の前線を訪問し、兵士を激励する動画を通信アプリに投稿した。ゼレンスキー氏は兵士らと握手し、謝意を示した。
ウクライナメディアによると、21〜22日に同国各地でロシア軍の攻撃があり、ウクライナ空軍は22日、無人機21機のうち16機を撃墜したと発表した。キーウ(キエフ)州では無人機攻撃で建物が破壊され7人が死亡。南部ザポロジエでは住宅がミサイル攻撃を受け、1人が死亡、二十数人が負傷し、南部オデッサの修道院では砲撃で数人が負傷した。