国連の持続可能な開発目標(SDGs)をゲームで楽しく学ぼう―。東京都の開発会社が学習用のカードゲームを作成し、学校などでの活用を進めている。資源の有効活用の重要性を理解できる内容。担当者は「子どもも大人もSDGsを考えるきっかけにしてもらえれば」と話す。

 すなばコーポレーションが作成した「ゲット・ザ・ポイント」は、資源カードを使って商品を作り、商品ごとに決まっているポイントの合計点を競う。自動車製造に鉄やレアメタル(希少金属)、料理を作るのに動物や野菜のカードが必要だ。

 ゲームは、学校のクラスなどで4人1組のチームに分かれて遊ぶ。