【シドニー共同】ニュージーランドが2023年1月に施行した、子どもが紙巻きたばこを生涯吸えなくする法律を廃止することになった。議会が28日、たばこ廃止の法改正を元に戻す法案を賛成多数で可決した。世界初の試みは1年余りで幕を閉じる。昨年の政権交代で発足したラクソン国民党政権は、アーダン元首相が主導した改革を次々と撤回している。

 ラクソン氏は、法改正前から喫煙率は減少を続けていると強調。たばこ販売を禁止すれば「闇市場」拡大の弊害もあるとした。政府として喫煙率を下げる方針に変わりはないとも主張していた。

 野党は反発している。