【イスラマバード共同】アフガニスタン中部バーミヤンで17日、外国人らが銃撃を受け、外国人3人とアフガン人1人の計4人が死亡、他に外国人4人とアフガン人3人が負傷した。イスラム主義組織タリバン暫定政権の内務省が明らかにした。

 死傷した外国人の国籍は不明だが、在アフガン日本大使館は今のところ日本人が被害に遭ったとの情報には接していないとしている。

 バーミヤンには世界遺産の仏教遺跡「バーミヤン遺跡」がある。タリバンは旧政権時代の2001年に同遺跡の大仏2体を爆破した。