北海道大と化学メーカーのハイケム(東京)は13日、札幌市で記者会見し、植物由来のバイオマスを原料としたペットボトル、繊維の実用化に向け、4月に共同研究を始めたと発表した。2030年までの商品化を目指す。

 北大などによると、ペットボトルなどに従来使われるポリエチレンテレフタレート(PET)は石油などを原料とし、環境負荷が高いとされる。触媒技術に知見がある北大と、原料調達から商品流通まで一貫して担えるハイケムの強みを生かし、新たなバイオマス繊維の技術開発に取り組むほか、二酸化炭素(CO2)由来の製品も研究する。