【ウィーン、ワシントン共同】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は13日、イランがウラン濃縮設備を増強していることなどを加盟国に報告した。関係筋が明らかにした。IAEAの理事会は今月、イランに対し、IAEAの一部査察官を拒否していることの見直しなどを要求する決議を採択しており、イランが反発した可能性がある。

 米国務省は13日、IAEAの報告を受け、イランの核開発が平和利用目的ではないことを示す証左だとしてイランを批判する声明を発表した。イランがIAEAに非協力的な姿勢を取り続けるのであれば、同盟国と連携して圧力を強化する用意があると警告した。