【モスクワ、北京共同】ロシア大統領府は17日、プーチン大統領が18〜19日に北朝鮮を訪問すると発表した。19日に金正恩朝鮮労働党総書記と会談し、共同宣言も予定。プーチン氏の訪朝は2回目で、故金正日総書記が最高指導者だった2000年7月以来24年ぶり。金正恩体制に移行後は初めてとなる。ロ朝は、22年2月のロシアによるウクライナ侵攻を機に急速に接近。軍事協力を含めた関係強化について協議する見通しで、日米欧が警戒を強めている。

 ロシアのウシャコフ大統領補佐官によると、両国は戦略的パートナーシップに関する条約に署名する可能性がある。ロシア大統領府は、国際問題に関するロシアと北朝鮮の立場は近接または完全に一致しており、ロシアは北朝鮮に対する国連安全保障理事会の制裁見直しに賛同するとした。

 北朝鮮メディアも17日、同様に訪朝を伝えた。金正恩氏が訪朝を招請していた。

 ウクライナ侵攻後、北朝鮮は武器や弾薬を提供、ロシアは軍事分野に転用可能な技術を支援しているとされる。

 プーチン氏は19〜20日にはベトナムを訪問する。