舞鶴労働基準監督署(京都府舞鶴市)は5日、労働安全衛生法違反の疑いで、舞鶴市の運送会社と同社社長(46)を書類送検した。

 書類送検容疑は、4月18日、舞鶴市内の作業場所で、作業計画を定めずに労働者にフォークリフトで作業させた疑い。当日午後9時20分から翌日までの間、40代の男性労働者が漁港でフォークリフトごと海へ転落して死亡したという。