ふとした瞬間に気になるのが「口臭」ですよね。歯磨きやマウスウォッシュなどで口臭ケアはされていると思いますが、インナーケアにも気を配ってきましょう。

ずぼらだけど薬膳のプロである筆者が、口臭対策に役立つ食材を5つご紹介します。

■口臭の原因とは

私たちが働きすぎるとさまざまなところに不調がでるように、胃も働きすぎたり負担になることが多くなるとオーバーヒートする場合があります。

これを「胃熱(いねつ)」といいますが、この胃熱が口臭の原因につながります。お酒の飲み過ぎ、からい物や揚げ物の食べ過ぎなどの食習慣や、外的なストレスが原因につながる場合もあります。

口臭を抑えたければ、胃の熱をとる食材を食べることが必須となります。

■口臭対策に役立つ食材5つ

(1)トマト

胃の熱をとる代表的な食材です。生で食べるよりも加熱した方が胃腸に負担をかけにくいので、トマトスープや味噌汁にして食べると良いでしょう。

しかし、熱いものを食べたくない時は無理をする必要はありませんので、生のままでいただいてください。レモン汁をかけるとさらに良いです。

(2)大根

消化をスムーズにする食材のひとつです。大根は火を通すと、クールダウンする性質から身体を温めも冷やしもしない性質に変わるので、普段は加熱していただくことをおすすめします。

しかし、口臭が気になったり、舌の苔が黄色だと胃熱の可能性が考えられますので生でいただきましょう。

(3)セロリ

ストレスが溜まっている時の一押し野菜です。なぜなら、“食べるアロマテラピー”といわれているほどストレスを軽減する働きが期待できるからです。

セロリを薄く切って塩もみしたサラダや、ミネストローネなどにしていただいてください。

(4)白菜

胃の熱をとり、さらに胃の働きも整えてくれる野菜です。喉の渇き改善にもおすすめなので、身体全体にうるおいを与えてくれます。

りんごも胃熱を落ち着かせるので、白菜とりんごのサラダはとても良い組み合わせです。

(5)豆腐

安価で栄養価が高い豆腐を常備している方も多いのではないでしょうか。その豆腐も口臭対策に役立つ食材です。

そのまま食べるのではなく、クールダウンする食材をトッピングすると良いでしょう。例えば、きゅうりと梅のトッピングや、トマト&紫蘇のトッピングは相性が良いのでおすすめです。

口臭が気になるということは、身体の調子が良くないサインの場合もあります。口臭が気になる場合は、胃熱の原因につながる揚げ物やからい物、アルコールを控えて、胃熱を軽減する食材をとり入れましょう。

(薬膳ライフバランスプランナー/国際薬膳調理師/コラムニスト 倉口 ゆうみ)

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