梅雨も明け、本格的な夏が到来しました。日差しが強くなってくると女性なら気になるのが「日焼け」ですよね。UVケアアイテムに加えて食事にも気を配り、内側からも日焼け対策をしていきましょう。

ずぼらだけど国際薬膳調理師である筆者が、日差しが強い季節に飲みたい「日焼け対策ドリンク」をご紹介します。

■内側からの日焼け対策のポイント

うるおいをうみだす食材

身体や肌にうるおいをたっぷり与えることが大切です。薬膳のベースになっている中医学(中医学)では、「水(すい)」という物質が肌や身体にうるおいを与える役割をしていますが、この水が減ることで日焼けしやすくなると考えます。

夏を汗をかくことでうるおいが減っていくので、うるおいを生み出す食材をたっぷりとって日焼け対策をしましょう。

火照った肌をクールダウンさせる食材

太陽の日差しで火照った肌や身体の熱をクールダウンさせることも大切です。強い日差しを浴びた肌は炎症を起こしている状態ですので、肌をクールダウンさせる食材で熱を冷ましましょう。

特に、じりじりと暑かった日はクールダウンすることを心がけてください。

■日焼け対策ドリンク3選

実は、飲み物で気軽にUV対策ができます。筆者一押しの、うるおい&クールダウンに役立つドリンクをご紹介します。

(1)トマトジュース

「悩んだらこれ!」というのが、トマトジュースです。トマトには肌の熱をクールダウンさせて身体にうるおいをたっぷり生み出す働きが期待できますので、トマトジュースはUVケアにぴったりなドリンクです。

日差しを浴びる前に飲んでおくとよりいいです。朝食にコップ1杯くらいを目安に飲むことをおすすめします。

(2)緑茶

緑茶は余分な熱をとり除きうるおいチャージをしてくれるので、こちらもトマトジュース同様UVケアにとてもおすすめの飲み物です。トマトジュースは多飲することをおすすめできないので、水分補給のお茶として緑茶をチョイスするといいでしょう。

注意点として、緑茶は身体を冷やす性質があるため冷たいまま飲むと身体が冷えすぎとしまうこともあります。中医学では胃腸を冷やすと肌の調子がゆらぎやすくなると考えるので、温かいものを飲むようにしましょう。

(3)飲むヨーグルト

腸活のために口にすることの多いヨーグルト。ヨーグルトは身体にうるおいを生み出す作用が高いので、うるおいが減りやすい夏〜秋にこそ向いていると中医学では考えます。

身体にうるおいをしっかり与えて日焼けしにくい肌に導くことができるので、ぜひ今の季節こそとり入れましょう。

手軽に飲める飲むヨーグルトでうるおいを補ってから外出すると◎。飲むヨーグルトを選ぶ時は砂糖不使用のものを選びましょう。起きてすぐに冷たいものを飲むと胃腸の負担になるので、食後に飲むことがベストです。

忙しい毎日のなかで健康や美容に気を遣うのはたいへんなことですが、飲み物であれば今日からすぐにできますよね。飲み物を夏仕様に変えてUV対策をより意識していきましょう!

(薬膳ライフバランスプランナー/国際薬膳調理師/コラムニスト 倉口 ゆうみ)

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【参考】
※池田陽子/著(2020年)『1日1つで今より良くなるゆる薬膳。365日』JTBパブリッシング※日本中医食養学会/著(2019年)『食養生の知恵 薬膳辞典 食物性味表』燎原書店