「100円ショップ」についての1000人アンケートを実施
データ利活用ビジネスメディア「データ活用なう」を運営する「ナビット」が、「100円ショップ」についてのアンケートを実施、その結果を発表しました。
調査は、2023年10月、全国の主婦を中心とした20〜80代のモニター会員1000人を対象に、インターネット上で行われました。
それによると、「100円ショップを利用しますか」という問いに対し、98.3%の人が「利用する」と回答、100%に近い人が100円ショップを利用している結果でした。
「100円ショップをどのくらいの頻度で利用しているか」という質問について、「1カ月に1回」が最も多く26.3%と次いで「半月に1回」が25.5%で、多くの人が月に1度以上利用しているという結果でした。
「どこの100円ショップを最も利用しますか?」という問いに対し、67.7%の人が「ダイソー」と回答し最も多い結果でした。次いで「セリア」が22.1%、大きく下がって「キャンドゥ」が6.3%という結果でした。
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当たり外れが大きくても「買う」人が多い
では、100円ショップでどのような商品を購入しているのでしょうか。
「どのジャンルの商品を購入しますか(複数回答)」という問いに対して、1番多かったのは「キッチン・食器」で597人でした。僅差で2番目に多かったのが「文房具」で590人。そして「清掃グッズ」が462人と続きました。
100円ショップの商品の質についてどう思うか質問したところ、「物により当たり外れがあるイメージ」、「良い。おやつやおつまみはコンビニよりも断然安価で、おいしい」「水切りネットなどのキッチン消耗品は、100均で十分だと思っています」といったコメントが寄せられました。
調査を行った「ナビット」は、「寄せられたコメントで面白いと感じたのは、『100円ショップの商品の質は昔よりも上がっているが、当たり外れの幅が大きい』といった回答が非常に目立った」と明かしています。
(LASISA編集部)