牛乳の飲用について調査

「マイボイスコム」が、今回で9回目となる「牛乳の飲用」に関する調査を実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年4月、9415人を対象に、インターネット上で行われました。

 それによると、牛乳の飲用者は8割強で、「ほとんど毎日」と回答した人最も多く35.1%でした。週1回以上の飲用者は6割となり、高年代層で高い結果でした。

 牛乳飲用者が1回当たりに飲む量は、「100ml〜200ml未満」が50.6%です。過去調査と比べて、「100ml未満」の比率がゆるやかに増加しています。男性若年層では、「200ml〜300ml未満」が他の層に比べて高い傾向です。

 牛乳の飲用場面は、「朝食時」が飲用者の54.7%、「間食・おやつの時」が27.4%、「昼食時」「くつろいでいるとき」が各1割強です。飲用頻度が高いほど、「朝食時」の比率が高くなっています。

 直近1年間に飲んだ牛乳・加工乳・乳飲料のタイプは(複数回答)、「成分無調整牛乳」が64.5%、「低脂肪牛乳、無脂肪牛乳、低脂肪乳」が22.3%、「乳飲料:コーヒーや果汁・甘味入りなど」が17.2%です。「成分無調整牛乳」は女性高年代層、「乳飲料:コーヒーや果汁・甘味入りなど」は若年層でやや高い傾向でした。また、北海道では、「低脂肪牛乳、無脂肪牛乳、低脂肪乳」の比率が他の地域より高くなっています。

 さらに、牛乳を飲みたくメニューを聞いたところ、下記のようなコメントが寄せられました。

「カレーを食べる時、クッキーなどサクサク系の甘いお菓子を食べる時」(男性26歳)

「ナポリタンなど、酸味と甘味がつよいものと一緒に」(男性29歳)

「プロテインが無い運動後にとりあえず飲む」(男性47歳)

「朝食でフルーツ青汁を牛乳と混ぜて飲んでいる」(男性48歳)

「喉が渇いて、かつ普段のお茶やコーヒー以外のものが欲しくなったとき。また深酒した後も飲みたくなることが多い」(男性51歳)

「ミルメークを牛乳に溶かして飲むのが好きです。間食の時によく飲みます」(女性24歳)

「チョコレートやあんこ、ニンニク系の香りの強い食べ物を食べるとき飲みたくなる」(女性35歳)

「ストレスが溜まった時。カフェラテで。昼食後のデザートに。(女性37歳)

「パンを食べる時。ココア等の粉末を混ぜておやつとして飲む」(女性66歳)

あなたは毎日牛乳を飲みますか?

(LASISA編集部)