水道代以外で、飲み水にいくら使いますか?

「水ナビ編集部」が、1000人(女性625人、男性369人、その他6人)を対象に、水に関する調査を実施しその結果を発表しました。

 それによると、毎月の水に使う金額は、最も多かったのは「0〜500円」、次に「1000〜2000円」でした。平均値は2456円となっていますが、料金が高い人に平均が引き上げられていて、中央値である「1000〜2000円」というのが実情に近いでしょう。

普段の飲み水には何を使っている?

「0〜500円」のほとんどは水道水をそのまま飲んでいるというパターンでした。普段の飲み水について、「水道水をそのまま飲む」と回答した方が最も多く、回答した人は全体の53.4%、「ペットボトル」(48.4%)と「浄水器」(28.3%)と続きました。水道水とペットボトルなど、いくつかのタイプを組み合わせて使っているという人も中にはいます。

 飲み水のためにお金を支払う人の割合について、実に約9割のもの人が水道料金以外にもお金を支払っている結果でした。

 さらに、「飲み水が健康・美容に重要だと思う人」のグループと「重要だと思わない人」のグループに分けて、それぞれの飲み水に使うお金がどう変わるのか調査したところ、「飲み水が健康・美容に重要だと思うグループ」は、飲み水に毎月2000円以上使う割合が5割以上にでした。また、6000円以上使う割合も1割程度と多いです。一方で、「重要だと思わないグループ」が2000円以上使う割合は4割程度でした。

 健康美容意識が高く、水の品質が重要だと考えている人の方が、そうでない人に比べて、飲み水にかける金額が大きいことが分かりました。

(LASISA編集部)